春季火災予防運動が3月1日から7日までの7日間、全国で展開されていたのをご存じでしたか?
前年同様に『新型コロナウイルス感染症に関する政府方針に留意し、感染拡大防止に十分な配慮を』、と消防庁では呼びかけしてます。
統一防火標語は「おうち時間 家族で点検 火の始末」
火災が発生しやすい春と秋に、火災予防思想の普及を図るとともに、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させ、財産の損失を防ぐことを目的としています。
重点目標
①住宅防火対策の推進
②乾燥時及び強風時、火災発生防止対策の推進
③放火火災防止対策の推進④特定防火対象物における防火安全対策の徹底
⑤製品火災の発生防止に向けた取り組みの推進
⑥多数の者が集合する催しに対する火災予防指導の徹底
⑦林野・車両火災の予防対策の推進
となっております。
「乾燥時及び強風時火災発生防止対策の推進」
を強調しています。
令和3年1月~3月の火災の概要をみると、建物火災が5755件で住宅火災による死者は385人で、そのうち約8割が高齢者でした。
そこで消防庁では住宅用火災警報器の設置とともに、点検・交換などの維持管理の重要について啓発しています。
空気が乾燥して風の強い日にh、特に火の元には気を付けてください。